受訪者プロフィール

今回お話を伺ったのは、大阪大学大学院・情報工学専攻の修士 2 年生 K さん (24 歳・男性)。京阪沿線にお住まいで、iPhone 12 mini を 2023 年の春から約 3 年間メイン端末として使い続けていらっしゃいます。先日、研究室の机の上に置いていた端末を引っ掛けて床に落下させ、画面右上角に放射状のひび割れが発生。当店へお問い合わせフォームよりご連絡いただき、来店修理にてフロントパネル交換を行いました。学会発表が 2 週間後に迫っていたという K さんに、修理前後のお話をじっくりと聞かせていただきました。

大学院生 K さんとの対談

Q. K さん、本日はご来店ありがとうございました。まずはなぜあえて iPhone 12 mini という小型機種を選ばれたのか、そこから伺ってもよろしいでしょうか。

iPhone 12 mini screen-crack 修理事例

「正直、最初は周りの友人と同じく Pro Max とかの大きい機種を考えていたんですよね。でも家電量販店で実機を握った瞬間、『あ、これだ』って。手の小さな僕には Pro Max は片手で文字打ちができなくて、満員電車の京阪本線で吊り革を持ちながら使うのは無理だなと。mini は重量も 133g しかなくて、白衣のポケットに入れても膨らまない。研究室と自宅と図書館を毎日往復する生活なので、軽さは正義でした」

Q. 研究では iPhone をどのように活用されているのでしょうか。

「使い方は意外と地味です。論文 PDF をダウンロードして電車内で読むのが一番多いですね。あとは Slack で指導教員や後輩とやり取り、計算メモの一時保存、研究室のホワイトボードを撮影してそのままノートアプリに貼り付け。意外と画面が小さいことが集中につながる場面もあって、論文を 1 段組で表示すると本文だけに視線が集中するんです。Pro Max の友人は『画面が広すぎて気が散る』と言っていたので、人それぞれかもしれません」

Q. 故障の経緯について教えていただけますか。

「先月の金曜日、夕方 5 時頃でした。机の上に出しっぱなしにしていた iPhone を、印刷した論文を取りに席を立った瞬間、白衣の袖でひっかけてしまって。タイル張りの床にちょうど角から落ちて、拾い上げた時には右上に放射状のひびが走っていました。タッチは反応するし表示もできるので、その日は応急的にそのまま持ち帰りました。ただ次の日の朝、ガラス片が指に刺さりそうになったので、これは早めに直さないとまずいなと」

Q. 当店をお選びいただいた決め手は何だったのでしょうか。

「ネットで『京阪沿線 iPhone 12 mini 修理』と検索したのが最初でした。同じ症状の他事例のページに、12 mini の角割れを実際に修理された写真が載っていて、これなら自分のケースも対応してもらえそうだなと判断しました。あと松屋町という場所が、京阪電車から地下鉄谷町線で 1 本というのも大きかったですね。研究室から 30 分ちょっとで着けるので、講義の合間に来店できる距離感でした」

Q. 機種変更ではなく修理を選ばれた理由を伺ってもよろしいですか。

「mini サイズへの愛着、これに尽きます。今 Apple さんが新品で売っているのは Pro と無印と Air と Pro Max の 4 サイズで、mini は 2022 年の 13 mini を最後に新製品が出ていません。中古で 12 mini を買い直すという選択肢もあったんですが、それなら今使っているこの個体を直して、できる限り長く付き合いたいなと。バッテリーも去年交換したばかりで状態が良かったので、画面さえ直れば実用上は何の問題もないと判断しました」

Q. 研究データの心配などはなかったですか。

「正直、ありました。修論で使っている計算結果のメモや、未公開の研究ノートが入っていたので。事前に当店のお問い合わせフォームから質問させてもらったところ、画面交換であればデータはそのままで対応できることがほとんどだと教えていただいて。それでも念のため、来店前夜に iCloud と PC の両方にバックアップを取りました。研究で扱うデータは指導教員にも共有しているものなので、二重三重の備えは習慣ですね」

Q. 実際に来店されてみての印象はいかがでしたか。

「松屋町住吉の場所、最初は少し迷いました (笑)。でも到着してみると地下鉄の駅から徒歩圏で、思ったより気軽な距離でした。10 時から 19 時までの営業時間も、午後の研究室を抜けて来られたので助かりました。受付で症状をお伝えしたら、目の前で本体を確認しながら『右上角の打撃でフロントパネル交換になります』と説明してくださって、見えない部分の話を曖昧にせずに見せてくれる姿勢が好印象でした」

Q. 修理時間についてはいかがでしたか。

「お預かり時間は機種・症状によりますが、僕の場合は目安として 60 分前後とご案内いただきました。近くのカフェで待っていて、ちょうど指導教員から Slack でレビューが返ってきたので、論文の修正をしながら過ごしました。実際には予定通りに完了のご連絡をいただいて、戻ってみると新品同様の画面になっていて少し感動しました。iPad画面割れ修理の流れのページに作業手順が載っていたのを事前に読んでいたので、待ち時間もイメージが湧きやすかったです」

Q. 修理後の使用感はいかがですか。

「率直に言って、想像以上です。タッチの反応速度、色味、明るさ、すべて違和感なく元の感覚で使えています。むしろ前から少しあった画面の汚れまで一緒になくなって、ディスプレイがクリアになりました。3 ヶ月の動作保証もついているとのことで、心理的にも余裕が生まれました。研究の追い込みの時期に画面トラブルで気を取られなくて済むのは、本当にありがたいです」

Q. 同じ年代の研究者やエンジニアの方に向けて、何かアドバイスはありますか。

「『修理に出すと数日端末が手元になくなる』と思い込んで先延ばしにしている人、案外多いと思うんです。でも来店修理ならその場で待っている間に終わるケースが多いので、まず一度修理ブログ一覧で自分の症状に近い事例を探してみてほしいです。あと、ガラス片が露出した状態で使い続けるのは衛生的にも危ないので、応急のフィルムを貼るくらいなら直してしまった方が早い、というのが個人的な経験談ですね」

Q. 今後の予防策については何か考えていますか。

「強化ガラスフィルムと、TPU ケースの 2 段構えに戻しました。実は事故の前は薄さを優先してフィルムなしで使っていたんですが、研究室みたいに『手元に書類と PC とコーヒーが同居する環境』では油断は禁物だと痛感したので。あとは机の上に置きっぱなしにしないこと、これが一番大事かもしれません。ストラップホール付きのケースも検討中です」

店主から K さんへの感謝と一言

K さん、長時間の取材にお付き合いいただきありがとうございました。当店では 2019 年から月に 50 件前後の画面割れ修理をお預かりしており、その中でも mini サイズへの強い思い入れを語ってくださるお客様は印象に残るものでした。大阪・松屋町スマエキでは機種・症状によって対応時間が前後しますが、来店時に目安をお伝えしたうえで作業に入らせていただきます。料金は機種・症状によって異なりますので、修理料金の目安のページかお問い合わせフォームより事前にご相談いただければ、分解前のお見積もりを無料でお出しいたします。お見積もり提示後のキャンセルも可能 (分解診断・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。これからも K さんの研究を、12 mini と一緒に応援しております。

よくある質問

iPhone 12 mini の画面割れでもデータは残せますか?

画面交換であれば、ほとんどのケースでデータを保持したまま対応可能です。ただし基板損傷を伴う重度故障や水没歴がある場合はこの限りではないため、事前のバックアップを推奨しております。

右上角だけのひび割れでも全面交換になりますか?

iPhone 12 mini のフロントパネルは一体構造のため、部分的なひびでもパネル全体の交換となります。経験上、角割れを放置すると振動でひびが拡大しタッチ不良に発展するケースもあるため、早めの対応をお勧めいたします。

学業や仕事の合間に立ち寄れる時間帯はありますか?

営業は 10:00〜19:00 (水曜定休) です。事前にお問い合わせフォームよりご来店予定時刻をお知らせいただければ、お待たせ時間を短縮できる場合があります。

京阪沿線から松屋町への行き方は?

京阪本線で天満橋駅まで来ていただき、地下鉄谷町線に乗り換えて松屋町駅で下車、徒歩数分で当店です。研究室や勤務先からのアクセス相談も承っております。

修理後の保証はどのような内容ですか?

交換した部品に対して 3 ヶ月の動作保証をお付けしております (落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)。詳細は保証規約ページをご参照ください。