
お客様の悩み
ポケットから出そうとしたときに落としてしまったそうです。電話に出ようとして、つい。
「通話するとき、耳がガラスで痛くて。それに、タッチも時々反応しないんです。」とおっしゃっていました。当店には月に5-6件、同じような状況で来店される方がいらっしゃいます。特にビジネスユーザーが多く、急ぎの修理が必要なケースがほとんどです。このお客様も、翌日に大事な打ち合わせがあるとのこと。正直なところ、時間との勝負でした。
割れ方を見ると、左上から右下にかけて放射線状にヒビが入っています。表示は一応出ていますが、これは放置すると危ないパターンです。ガラスの破片が指に刺さる恐れもありますし、内部に粉塵が入り込むとタッチ感度がさらに悪化します。
診断
まずは動作確認。タッチが効かない場所を特定し、液晶の状態をチェックしました。iPhone 6の場合、画面割れでも基板が無事なら、表示モジュール交換で復活するケースがほとんどです。
今回のお客様の端末は、バッテリーの膨張もなく、フレームの歪みも見られませんでした。つまり、液晶アセンブリ単体の交換で済みそうです。ただし、注意点として、ガラス片がホームボタンのフレキに引っかかっている可能性があったので、慎重に取り外す必要がありました。この辺りは経験がものを言います。当店では2019年の創業以来、数多くのiPhone 6修理を手がけてきました。部品の在庫もあるので、当日対応可能なケースもが可能なケースが多いです。
「分解前のお見積もりは無料です。修理をお決めになる前に、一度ご確認いただけます」とお伝えし、作業に進みました。
修理工程
本体を開けると、内部は意外とキレイ。マザーボードに腐食はなく、落下の衝撃も最小限で済んだようです。
外したパーツのうち、液晶アセンブリだけを新しいものに移植。ホームボタン、カメラ、イヤスピーカー、シールドプレートと、細かい部品をていねいに移し替えていきます。この作業、時間にすると約30分。他の修理と比べると短い方ですが、焦るとミスが出るので、いつも通り落ち着いて進めます。実は今日も午後にもう一件、同じiPhone 6のバッテリー交換が入っていたので、効率よく進めました。
組み上げた後は、タッチの全域チェックと、Face ID(当時はTouch IDですが)の動作確認。問題なし。画面の輝度も均一で、ドット抜けもありません。最後に、お見積もりのお問い合わせページでも案内している通り、修理後の端末は技術基準に適合していることを確認し、お客様にお渡しします。
完成後
「わあ、新品みたい! 早くてびっくりしました」と、お客様も笑顔。こちらもほっとしました。データもそのままで、バックアップも取らずに済んだそうです。
後日、お客様からメールで「打ち合わせも無事成功しました。ありがとうございました」と連絡がありました。修理を終えた後のそういう言葉が、何よりのやりがいですね。
店主からの一言──今回のケースでは、落下の衝撃が最小限だったため、画面交換だけで済みました。しかし、落下の角度や高さによっては、フレームゆがみや基板ダメージが発生することもあります。その場合は、追加の修理や部品交換が必要になることも。当店では、そういったケースにも対応可能です。Galaxy水没修理のご相談やiPhoneのバッテリー交換について、修理料金の目安、修理保証についてもご確認いただければと思います。
よくある質問
画面が割れたままでも修理できますか?
ほとんどのケースで可能です。ただし、ガラス片が内部に入り込んでいる場合や、タッチが完全に効かない場合は、追加の作業が必要になることがあります。一度ご来店いただき、状態を確認させてください。
修理時間はどのくらいですか?
機種や症状によりますが、画面交換の場合、おおむね30分から1時間程度でお渡しできるケースが多いです。ただし、混雑状況や部品在庫によって変動しますので、あらかじめご了承ください。
データは消えますか?
画面交換ではデータが消えることはございません。ただし、基板修理や水没修理などの重度故障の場合は、事前にバックアップをお勧めします。
保証はありますか?
交換した部品に対して3ヶ月の動作保証が付きます(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)。詳細は保証規約をご確認ください。