「ポートレートモードの背景ぼかしみたいになってしまって、どこを撮ってもピントが合わないんです」——iPhone 11をお持ちのお客様から相談を受けました。一見するとポートレートモードに見えますが、通常の写真モードで撮っていても被写体全体がぼけてしまう状態です。これはAF(オートフォーカス)機能の故障が疑われる症状です。
ピントが合わない症状とその原因
iPhoneカメラのピントが合わない症状には主に3つの原因があります。まずAFアクチュエーターの故障で、カメラユニット内部のレンズを動かすモーター部分の損傷です。次にOIS(光学手ブレ補正)の不具合で、OISアクチュエーターが過剰に動作してレンズ位置が安定しなくなるケースです。3つ目はカメラユニット内部のレンズ自体のひびや汚れで、これもピントが合いにくく見える場合があります。
これらは外観から判断するのが難しく、症状だけを聞いて「OIS不良だ」と決めつけて修理すると、実はAFアクチュエーターが原因だったというミスが起こります。当店では実際にカメラを操作しながら症状を確認し、原因を特定してから修理します。
「ポートレートモードかどうか」の見分け方
ピントが合わない症状で来店される前に、まずポートレートモードになっていないか確認することをおすすめします。カメラアプリの下部のモード表示が「写真」になっているにもかかわらずぼけている場合、これはカメラの故障です。
またシネマティックモードと混同されるケースもあります。iPhone 13以降のシネマティックモードでは動画撮影時に自動的にフォーカスが動きますが、写真モードでは発動しません。「写真モードなのにピントが合わない」という場合は修理が必要です。iPhone カメラのピント不良修理はこちらをご覧ください。
自分で設定をリセットして悪化させた失敗
「ネットで調べたらカメラのリセット方法が出てきたので試した」というお客様も多いです。設定のリセットや初期化はソフトウェアの問題には有効ですが、ハードウェアの故障(AFアクチュエーターの機械的損傷)には全く効果がありません。
さらに初期化によってデータが消えてしまったというケースも聞きます。「カメラが治るかもしれない」という期待でデータを失うリスクは取らないでください。まず当店で診断を受けてから、必要な修理を判断することをおすすめします。修理メニューはこちらからご確認ください。
修理で解決したお客様の声
冒頭のお客様のiPhone 11は、AF機能の修理(カメラユニット交換)で無事にピントが合うようになりました。「夏休みに子どもたちと旅行に行くので助かりました」とのご報告をいただきました。大阪の夏は花火大会やお祭りなど撮影機会が多い季節です。カメラの故障は早めに解決しておきましょう。
大阪・松屋町のスマエキ、2019年創業の総務省登録修理業者。iPhone カメラ修理のご相談は06-7222-9216まで、営業時間10:00〜19:00(水曜定休)。
よくある質問
よくある質問
写真モードなのにポートレートのようにぼけます
AF機構の故障またはOIS不良の可能性があります。診断で原因を特定し、適切な修理をご提案します。
設定のリセットや初期化を試しましたが改善しません
ハードウェアの故障は設定変更では改善しません。カメラユニットの修理が必要です。データが消えた場合のご相談も承ります。
ピント不良と震え(OIS不良)は同じ原因ですか?
必ずしも同じではありません。AF機構の故障とOISアクチュエーターの故障は別の問題です。診断で正確に原因を特定します。
iPhone 11でも対応していますか?
はい、iPhone 11は当店でもよく修理依頼のある機種です。対応しています。
修理費用の目安を教えてください
カメラユニット交換の費用は機種によって異なります。まずはご来店またはお電話(06-7222-9216)で無料お見積もりをご利用ください。