「外カメラで撮ろうとしたら真っ暗で、インカメラに切り替えたら同じく真っ暗で……何も撮れなくて困っています」——iPhone SE第3世代をお使いのお客様からのご相談でした。両方のカメラが同時に映らなくなるという症状は珍しいように見えますが、当店には定期的に同様のご相談があります。
前後カメラ両方が映らない理由
通常、前面カメラと背面カメラは別パーツで独立して動作します。ではなぜ両方が同時に映らなくなるのでしょうか。
答えは「カメラの制御信号の共有部分」にあります。iPhoneでは背面カメラと前面カメラの制御信号が一部共通の経路を通っており、どちらか一方のカメラパーツに故障が生じると、その信号経路が遮断されて両方が動作しなくなることがあります。この場合、片方のカメラを交換するだけで両方が復旧するケースがほとんどです。
iPhone SE第3世代の特徴とカメラ構成
iPhone SE第3世代(2022年発売)は廉価モデルながら、iPhone 13世代のチップ(A15 Bionic)を搭載した高性能機種です。カメラはシングルカメラ(背面1眼)のシンプルな構成で、ProシリーズのようなOIS搭載はありませんが、基本的な撮影品質は十分なレベルです。
SEシリーズは「手頃な価格で長く使いたい」というユーザーに支持されており、当店でも修理需要が高いシリーズです。カメラが壊れても修理することで、さらに数年間の使用が可能になります。iPhone SE修理はこちらをご覧ください。
内部クリーニングで直る可能性も
このお客様の場合、まず分解して内部のカメラコネクターの清掃を行いました。残念ながらクリーニング後も改善しなかったため、背面カメラユニットを交換したところ、背面・前面両方のカメラが正常に動作するようになりました。
「なぜ1つのカメラを交換したら両方直ったのかが不思議」とお客様も驚いていましたが、これはiPhoneカメラの信号経路の仕組みによるものです。専門知識がないと判断が難しいため、「両方のカメラが映らない」という症状が出たらまず専門店への相談をおすすめします。修理メニューはこちらからご確認ください。
突然のカメラ故障にも落ち着いて対処を
何の前触れもなく突然カメラが使えなくなるという故障は、お客様にとって非常に驚く体験です。しかし多くの場合、修理で解決できます。「何も原因が思い当たらない」という場合でも、内部的な経年劣化やコネクターの自然劣化が原因のことがあります。
大阪・松屋町のスマエキ、2019年創業の総務省登録修理業者。iPhone カメラ修理のご相談は06-7222-9216まで、営業時間10:00〜19:00(水曜定休)。お見積もり無料です。
よくある質問
よくある質問
前後両方のカメラが映らなくなりました。どちらが故障していますか?
片方のカメラ故障が信号経路を遮断して両方に影響しているケースが多いです。まず背面カメラを確認し、交換で両方が復旧することがほとんどです。
落としたり水に濡らしたりした記憶がないのにカメラが壊れました
経年劣化によるパーツの自然故障でも突然カメラが使えなくなることがあります。診断を受けることをおすすめします。
iPhone SE第3世代の修理は対応していますか?
はい、iPhone SE第3世代は当店でも対応しています。
内部クリーニングだけで直ることはありますか?
コネクターの接触不良が原因の場合はクリーニングで改善することがあります。まずクリーニングを試み、改善しない場合はパーツ交換を検討します。
修理後にFace IDは使えますか?iPhone SEにはFace IDがないですか?
iPhone SEシリーズはFace IDではなくTouch ID(指紋認証)を採用しています。フロントカメラ修理後もTouch IDの機能は維持されます。