iPhone 7バッテリーの劣化症状と原因

先日、iPhone 7をお使いのお客様が来店されました。『充電の減りが非常に早い』とのこと。発売から8年、バッテリー最大容量を測定すると36%という驚きの数値。この世代のリチウムイオンバッテリーは充電サイクル500回を目安に内部抵抗が増大し、容量が著しく低下します。

iPhone 7 battery 修理事例

iPhone 7に搭載されるバッテリーは約1960mAh。発売当時は標準的な容量でしたが、化学的な経年劣化により、内部の電解液が分解され、リチウムイオンの移動効率が低下します。特に高温環境での放置や、0%まで使い切る深放電を繰り返すと劣化が加速します。当店では月に5~6件、同様の症状で相談あり。症状として、突然のシャットダウン、バッテリー残量の不正確な表示、充電の遅さなどが現れます。これらはバッテリー管理IC(BMIC)が劣化を認識する前から始まることが多く、早めの交換が推奨されます。

正直なところ、交換のタイミングを見極めるには?

バッテリー交換の実際

交換作業は慎重に行います。本体を固定し、専用工具でカバーを外します。

まずディスプレイを取り外し、内部のバッテリーコネクタを外します。バッテリーは強力な粘着テープで固定されているため、専用の引き剥がしテープを使用して慎重に剥がします。無理に引きはがすとバッテリーが変形し、発熱や発火の原因になるため、時間をかけて確実に作業します。新しいバッテリーはリチウムイオンポリマーセル、容量は純正同等の1960mAh。実装後、BMICのキャリブレーションを確認し、充放電テストを行います。交換後は技術基準適合確認を実施し、正常動作を確認します。作業時間は約30〜45分ですが、混雑状況により前後します。

まとめにかえて

iPhone 7のバッテリー交換は、発売から年数が経った今でも多くのご依頼があります。最大容量が80%を下回ると、体感的に持続時間が短くなります。交換により、新品時のパフォーマンスを取り戻せるケースがほとんどです。

分解前のお見積もりは無料。同じ症状でお困りの方はご相談ください。

当店では、iPhone 7をはじめとするバッテリー交換を専門に対応しています。お預かりした端末の状態を詳細に診断し、おすすめの修理方法をご提案します。修理後は技術基準適合確認を実施し、安全にご使用いただける状態でお返しします。また、当店では他の修理メニューもご用意しています。配送修理も承っておりますので、遠方のお客様は配送修理のご案内をご参照ください。修理事例などの詳細は修理事例ギャラリーからご確認いただけます。修理料金の目安については修理料金の目安をご覧ください。まずはお見積もりのお問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。なお、当店の所在地は大阪市中央区松屋町。営業時間は10:00〜19:00(水曜定休)です。

よくある質問

iPhone 7のバッテリー交換はどのくらい時間がかかりますか?

お預かり修理で約30分~1時間程度が目安です。在庫状況や混雑状況により前後しますので、詳細はお問い合わせフォームにてご確認ください。

バッテリー交換後、データは消えますか?

ほとんどの場合、データは保持されたまま修理可能です。ただし、万が一のトラブルに備えて事前のバックアップを推奨します。

バッテリー交換の保証はありますか?

交換したバッテリーに対して3ヶ月の動作保証を付帯しています(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページをご参照ください)。

自分で交換するよりも店舗に依頼するメリットは?

専用工具と知識が必要です。当店では分解前の無料お見積もり、交換後の技術基準適合確認を実施していますので、安全にご利用いただけます。