先日、iPhone 11の画面割れでご来店されたお客様。電車のドアに挟んだとのことで、左上から放射状にひびが入っていました。タッチは一部効かない状態。電源は入るものの、表示領域の一部に黒い線が発生していました。

iPhone 11は液晶と前面ガラスが一体となったアセンブリ構造。落下時の衝撃がガラスに集中すると、内部の液晶層まで損傷することがあります。この場合、表示不良やタッチ不良が複合的に発生し、単なるガラス交換だけでは対応できません。当店ではまず通電確認とバックライトの状態をチェックし、液晶アセンブリの交換が必要かを判断します。過去のデータでは、同機種の画面割れ修理のうち約70%がアセンブリ交換対応でした。
構造的な弱点。
とはいえ、衝撃が軽微ならガラスのみの交換で済むケースも。診断が肝心です。
修理工程の一例。まずデバイスを分解し、バッテリーを安全に取り外す。次に破損したディスプレイを取り外し、新しいアセンブリに交換。Face IDの機能を確認し、防水シールを再貼付。最後にタッチと表示の全領域テストを実施します。当店では月に15件程度のiPhone修理を行っており、うち約6割が画面割れです。経験上、背面ガラスも同時に割れているケースは全体の2割程度で、その場合は別途見積もりが必要です。また、当店では交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外、詳細は修理保証規約)を付けています。
修理後は技術基準適合確認のうえお引渡し。多くのお客様が当日中のお引き取りを希望されます。在庫があれば30分程度で完了することも。その他の修理メニューについては他の修理メニューをご覧ください。
ただし、画面割れの状態によっては基板へのダメージが進行している可能性があります。特にひび割れ部分から水分やホコリが浸入し、内部腐食を引き起こすケースが散見されます。ここが水没と類似したリスク。当店では分解前の無料お見積もりを実施しており、お見積もり提示後のキャンセルも可能(分解診断・部品発注後は所定の手数料が発生する場合があります)。料金は機種・症状によって異なりますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。また、遠方のお客様は配送修理のご案内もご参照ください。
ご来店の際はご来店の流れをご確認ください。
まとめにかえて
iPhone 11の画面割れはアセンブリ交換が標準対応ですが、軽微なケースではガラス交換も可能です。診断精度が修理品質を左右するため、分解前の正確な見積もりが不可欠。気になる方はお問い合わせフォームからご相談ください。同じ症状でお困りの方も、まずはお気軽に(一度だけ使用)お問い合わせを。その他の事例は修理ブログ一覧でも紹介しています。
よくある質問
iPhone 11の画面が割れたらすぐに修理すべきですか?
はい。ガラス片で指を傷つけるリスクや、内部へのダメージ進行を防ぐため、できるだけ早めの修理をおすすめします。
画面割れの修理時間はどのくらいですか?
機種や症状によりますが、当店ではお預かりから約30分〜1時間程度が目安です(在庫状況により変動)。
修理後もデータは残りますか?
ほとんどのケースでデータは保持されますが、基板修理が必要な重度の故障の場合は事前バックアップをお勧めします。