iPhone 7の画面割れは、落下衝撃によるガラス単体の破損がほとんどです。液晶自体は正常なまま、カバーガラスのみが割れるパターンが多く、タッチ操作や表示は問題ない場合も。とはいえ、割れたガラス片が指に刺さるリスクは無視できません。

先日来店されたお客様も、歩道でバランスを崩して一撃。まさにそんな状態でした。
iPhone 7は2016年発売。ホームボタンが物理式から感圧式に変わったモデルで、ディスプレイアセンブリの交換は比較的容易な部類です。ただし、3D Touch機能を持つため、互換品と純正品では感度に差が出ることがあります。当店では月に3-4件はiPhone 7の画面修理が入ります。
修理時間の目安は約30分。ただし在庫状況で前後します。
割れのパターンにはいくつか種類があります。最も多いのは対角線上のヒビ(蜘蛛の巣状)。次いで角から直線的に入るもの、そして複数の衝撃点から放射状に広がるもの。割れ方によってはタッチパネルにまでダメージが及ぶことがあり、その場合は液晶アセンブリ全体の交換が必要になります。液晶漏れやタッチ不能が発生した段階で放置すると、基板の端子部にまで負荷がかかり、修復が複雑化します。経験上、割れてから1週間以内の修理が理想です。放っておくとガラス片が内部のフレキケーブルを傷つけるケースもあります。
「電源は入るんだけど、タッチが効かない部分があって…」とおっしゃるお客様も。その場合、デジタイザの断線が疑われます。
診断はまず目視と触感、そして簡易テスターでの導通確認。ここで液晶表示とタッチ反応を切り分けます。
修理工程は、まず割れたガラスを慎重に剥離。このとき、細かい破片が内部に入り込まないよう、粘着テープで仮止めしながら作業します。次に新しい液晶アセンブリを接続。ホームボタンは元のものを使い回す必要があるため(Touch IDが連動)、移植作業も発生します。最後に防水シールを更新(完全防水は期待できませんが)して完成。動作確認では、全タッチ領域の反応、3D Touch、明るさ自動調節、スリープ/スイッチボタンをチェック。初めての方は「思ったより時間かからなかった」と言われます。料金は機種や症状によって異なり、分解前見積もりは無料ですので、詳しくはお問い合わせフォームからご連絡ください。
修理後、最長3ヶ月の動作保証(落下・水濡れは対象外)を付けています。ご自身での修理やネット購入の部品でのDIYも可能ですが、iPad画面割れ修理の流れでも触れている通り、二次故障のリスクが高まる点はご承知おきください。当店では他の修理メニューもご用意。同じ症状でお困りなら、修理ブログ一覧もご参照ください。また、関連する修理事例として、同機種の他症状の修理事例も公開中です。
最後のH2は「まとめにかえて」。
画面割れは、構造的にはガラスの脆性破壊が原因。しかし、放置すると段階的に液晶やタッチ機能が劣化します。早めの対処が、結果的に修理費と時間を抑えるポイントです。同じ症状で気になる方は、分解前のお見積もりからご相談を。 大阪・松屋町スマエキまでどうぞ。
よくある質問
画面が割れたままでも操作は可能ですか?
液晶が無事でタッチが効く場合は操作可能ですが、ガラス片が指に刺さるリスクがあるため、保護フィルムを貼るなど応急処置を施した上で早めの修理をおすすめします。
修理中にデータは消えますか?
ほとんどの修理でデータは保持したまま対応可能です。ただし基板修理や水没を伴う重度故障は事前バックアップを強く推奨します。
修理後の保証はありますか?
交換した部品に対して3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなど使用上のトラブルは対象外)を付けています。保証規約の詳細はお問い合わせください。