先日、iPhone 6s がフリーズして電源も切れず焦って当店に来られたお客様がいらっしゃいました。原因はバッテリー寿命の限界による一時的な誤動作だったのですが、ご来店時には強制再起動を試されないままご来店だったため、店頭で実演しながら手順をお伝えしました。
「強制再起動はパソコンに繋ぐような難しい操作」と思われている方が多いのですが、iPhone 6s シリーズに限って言えば本体のボタンだけで完結します。今回はそのやり方と、強制再起動でも直らない場合の判断基準をまとめておきます。
iPhone 6s / 6s Plus の強制再起動:ボタンだけでできます
画面が固まり、スリーブボタン長押しでも「スライドして電源をオフ」が反応しない——そんなときに試すのが強制再起動です。
- スリーブボタン(本体右側面または上面)とホームボタンを同時に長押し
- 「スライドして電源をオフ」が表示されても、気にせず押し続ける
- 画面が一度真っ暗になり、リンゴマークが表示されるまで離さない
- リンゴマークが出たら指を離す
大体 10〜15 秒ほどで再起動が始まります。これで軽微なフリーズは解消することが多いです。/sumaho/show-318.html
注意点:ホームボタンが押せない/反応しない場合
強制再起動の落とし穴がここです。ホームボタン or スリーブボタンが故障していて押下を認識できないと、強制再起動そのものが実行できません。
iPhone 6s のホームボタンが反応しない場合の代表的な症状:
- 押した感触はあるが、ホーム画面に戻らない
- Touch ID が「センサーで指紋を読み取れません」と表示
- たまに反応するが、強く押し込まないと効かない
これらの症状が出ている iPhone は、フリーズ時に強制再起動が使えません。当店ではホームボタンの修理も承っていますので、強制再起動が「できない iPhone」になる前の対応をお勧めします。
強制再起動でも直らない場合は何を疑うか
iPhone 6s が強制再起動しても症状が再発する場合、原因はほぼ次の 3 つに絞られます。
- バッテリーの劣化:突然シャットダウンや起動不良の引き金
- ストレージ不足:空き容量 1GB を切っている iPhone は不安定になりやすい
- 基板側の不具合:水没履歴や熱履歴のある個体に多い
とくに 1 つ目は 6s 世代では避けて通れない症状です。発売から 8 年以上経過しているため、バッテリーが純正のままなら寿命を確実に超えています。/sumaho/show-1447.htmlを済ませると、フリーズ症状自体が止まるケースが大半です。
iPhone 7 / 8 以降は強制再起動の手順が異なります
機種によって強制再起動の操作は違います。当店ではお電話 でも手順をお伝えしています。お持ちの iPhone がどの世代か分からない場合も、機種を口頭でお知らせいただければ案内できます。
来店から引き取りまでの流れ
強制再起動でも直らないため修理をご依頼される場合、当店ではバッテリー診断 → ホームボタン点検 → 基板テスター診断、という順で原因を切り分けます。
- 受付・症状ヒアリング・お見積もり——5〜10 分
- バッテリー容量診断(無料)
- 修理(バッテリー or ホームボタン or 基板)——15〜60 分
- 動作確認・引き渡し
料金と保証
iPhone 6s の修理料金は、原因部位によって異なります。お電話 または来店時にお見積もり致します。お見積もりは無料、修理確定までキャンセル可能です。
修理後は交換パーツに3 ヶ月の動作保証付き。
松屋町スマエキへのアクセス
よくあるご質問
強制再起動でデータは消えますか?
消えません。強制再起動はあくまで電源を入れ直す操作です。
iPhone 7 や iPhone 8 の強制再起動の方法は?
機種ごとに手順が異なります。お電話 でも案内できますので、機種名をお伝えください。
頻繁にフリーズします、修理が必要ですか?
頻繁な再発はバッテリー劣化や基板側の問題が疑われます。早めの診断をお勧めします。
ホームボタンが故障していて強制再起動できないのですが?
ホームボタンの修理を当店で承っています。修理後は強制再起動も含めて通常通り使えるようになります。
古い iPhone でも修理できますか?
iPhone 5 以降、ほぼ全機種に対応しています。在庫の都合により事前のお電話確認をお勧めします。