大阪・松屋町のスマエキでは、2019 年の創業以来 iPhone の画面割れ修理を月に 50 件以上承っています。修理ご予約後に「持ち込み前に何を外しておけば?」というご相談を月に 30 件前後ちょうだいする状況。最近は手帳型ケース・カメラレンズフィルム・スマホリング・AirTag などアクセサリが多種多様で、迷われる方が多いようです。今回は受付スタッフが日々お答えしている内容を 7 つの Q&A にまとめました。

iPhone 13 Pro screen-crack 修理事例

ケースは外して持ち込むべき?

結論から申し上げますと、外していただいても、装着したままでも構いません。当店では受付時にスタッフが目の前でケースをお預かりして、外した状態で診断・修理に進む流れにしています。

ただ、磁石付きカードホルダー手帳ケースに IC カードを入れたままお持ち込みになる方が月に 5 件ほどいらっしゃいます。修理工程で磁気センサーをチェックする際、磁石付きケースが近くにあるとセンサー値がブレることがありました。あらかじめカードを抜くか、ケースを外してお持ちいただけると診断がスムーズです。同じ症状の他事例もご参考ください。

強化ガラスフィルムは事前に剥がす?

画面交換の作業上は当店ですべて剥がすことになるため、お客様の旧フィルムを新画面に貼り直すことは構造上ほぼ不可能。修理時にフィルムは使い捨てになるとお考えください。

事前に剥がしてくるかどうかは状況次第。フィルム一部だけ割れていて残りが綺麗な場合、ご自宅で剥がそうとして本体ガラスをさらに割ってしまう事故が、月に 2〜3 件はご相談ベースで発生します。当店では工程の最初に専用工具で安全に剥離しますので、無理せずそのままお持ち込みいただいた方が経験上トラブルが少ないようです。

カメラレンズ保護フィルムの扱いはどうなる?

背面のレンズプロテクターは、画面修理単独であれば外す必要はありません。背面側の作業ではないため、装着したまま修理を進められます。

ただし、修理後の検品でカメラ動作チェックを行う際、レンズフィルムにヒビや汚れがあると AF が迷う症状が出ることがありました。月に 1〜2 件「修理後にカメラのピントが合わない」というお問い合わせをいただきますが、原因の半分はレンズフィルム側の傷だったケース。心配な方は事前に剥がすか、当店検品時にスタッフへひとことお伝えください。

スマホリング・ストラップは外したほうがいい?

背面に貼り付けるバンカーリング系のスマホリングは、外していただくことを推奨。粘着強度が高いタイプだと修理後の動作確認で本体を寝かせる際にリングがガタつくこと、MagSafe 充電テストの際にリングの金属部分が磁気を遮って充電判定の誤検知が起きうることが理由です。

すでに固着している場合、無理に剥がすと背面ガラスを傷めることがありますので、ご無理は禁物。受付時にスタッフへ「リングは付けたまま」とお伝えいただければ、修理工程で支障の無いよう取り扱います。ストラップ・チャーム類はホールに通したままで構いません、スタッフが受付時にお預かりします。

AirTag・Tile などの追跡タグは付けたままでいい?

AirTag や Tile を iPhone のケースやストラップに付けたままお持ち込みになる方が、ここ 1 年で月に 3〜4 件まで増えました。外していただくほど厳格な決まりではないものの、お預かり時に外していただくケースが多くなっています。

主な理由は、紛失防止タグが当店店舗内で「自分の iPhone から離れた」と検知し、所有者の方へ通知が連続で送信されてしまうから。「修理中に勝手に動いている」とご心配の連絡を先日もいただきました。当店受付では AirTag を一時的に取り外し、修理品の引換札と一緒にお預かりして、お引渡し時にお戻しする運用としています。修理ブログ一覧でも実例を紹介しています。

ポップソケット・グリップは外せる?

ポップソケットや背面グリップは、製品によって取り外し可否が分かれます。スイッチ式着脱タイプ(PopGrip など)なら受付時に外していただければ、ベース台座だけ残った状態で修理を承れます。台座ごと粘着で固着しているタイプは、無理せずそのままで構いません。

ただし、修理工程で本体を平らな机に伏せる際、ポップソケットの突起が干渉して斜めに固定されるケースが月に 2〜3 件発生していました。突起をフラットに格納できる Mini タイプ以外は、できれば台座ごと外していただいた方が作業精度を出しやすくなります。固着台座の剥離はドライヤー温熱+専用へらで対応可能ですので、ご希望の際は受付時にご相談ください。

修理後にアクセサリを再装着するときのコツは?

新しい画面に交換したあとは、最低でも 2〜3 日は強化ガラスフィルムやスマホリングを再装着しないことを当店ではご案内しています。交換時に本体内部とディスプレイの間に塗布する防水・固定粘着シールが圧着し終わるまで時間がかかるため。当店実績ですと、24 時間経過すれば日常使用には支障ありませんが、フィルムの圧着圧力で画面が浮く事例が月に 1 件くらいご相談で発生しています。

順序の目安は、まず修理後 24 時間は素のままで使用、表示・タッチ・スピーカー音量を確認。次にケースのみ装着、もう 1 日経過後にガラスフィルムやリングを取り付け。これが経験上もっともトラブルの少ない流れ。大阪・松屋町スマエキでは修理後のお取り扱いについても受付時の説明シートで詳しくご案内しています。iPad画面割れ修理の流れとは扱いが少し違いますので、機種ごとに適した手順をお伝えしています。

他にも気になる質問がありましたら

今回ご紹介した 7 つ以外にも、修理依頼時のアクセサリ周りでお悩みのことがありましたら、お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。当店スタッフが事例を踏まえてお答えします。修理料金の目安は機種・症状で異なりますので、こちらも併せてご確認の上ご相談いただけると、ご来店時の流れがスムーズになります。

よくある質問

ケースは外してから店に持って行ったほうがいいですか?

どちらでも構いません。受付時にスタッフがお預かりして外した状態で修理に入ります。ただし磁石付き手帳ケースに IC カードを入れている場合は、抜いていただくか外していただけると診断がスムーズです。

貼っている強化ガラスフィルムは事前に剥がすべき?

事前に剥がす必要はなく、当店の修理工程ですべて剥離します。ご自宅で無理に剥がして本体ガラスを傷めるケースが月に数件あるため、そのままお持ち込みいただくことをおすすめします。

AirTag を付けたまま修理に出して大丈夫?

受付時に一時的に外していただくことを推奨しています。修理中にお客様のスマホへ「離れました」通知が連続して飛ぶことがあるため、当店では引換札と一緒に保管してお引渡し時にお戻しします。

修理後すぐにガラスフィルムを貼っても問題ない?

目安として 24〜48 時間ほど待っていただくことを当店ではご案内しています。内部の防水・固定粘着シールが圧着し終わる前にフィルムの圧をかけると、画面が浮く事例が月に 1 件程度見られるためです。

スマホリングを背面に固着したままでも修理できる?

対応可能です。受付時にお伝えいただければ、修理工程で支障の無いよう取り扱います。検品時の MagSafe 動作確認の都合で、外していただけるとより精度の高いチェックができます。