バッテリー劇的劣化のiPhone SE、ボリュームボタンも機能不全に
松原駅周辺のお客様からiPhone SEのバッテリー交換とボリュームボタン修理の出張依頼をいただきました。お持ち込みいただいた時点で、すでにバッテリーはかなり傷んでいる状態。お話を聞くと「この数ヶ月で充電の減り方が異常に早くなった」とのことでしたね。
さらに厄介なのがボリュームボタン。一度落とされたみたいで、ボタンに傷が入ってしまい、指に力を入れないと反応しない状態になってました。古い機種だからってあきらめる必要はありません。うちで両方一気に直しちゃいましょう、ってことになりました。
古いバッテリーの取り外しって実は危ない作業です
まずはパネルを開いてバッテリーの状態を確認するんですが、分解してみると想像以上に劣化が進んでました。ぶっちゃけ、この状態だと「いつ電源が入らなくなってもおかしくない」ぐらい悪いんですよね。
ここからが大事なんですけど、古いバッテリーの取り外しって実は結構危なくて。不用意に力を加えたり、加熱したりするとバッテリーから煙が出たり、最悪破裂することもあるんです。特に2年以上使っているバッテリーの場合、内部の化学物質が劣化して反応性が変わってるんで、かなり慎重に作業する必要があります。
なぜバッテリーが破裂するのか
原因はいくつかあるんですが、一番多いのが過充電と長時間の充電。古いバッテリーは充電回路の制御がうまく機能しなくなってるから、長時間差しっぱなしにしてるとバッテリー内部に負荷がかかり続けるんですよ。そうするとガスが溜まって、パンパンになっちゃう。だからこそ「バッテリーは2年に1回は交換した方がいい」ってわけなんです。
丁寧な取り外しで新バッテリーへ交換
このお客様のバッテリーは慎重に慎重に取り外しました。専用の工具を使って、バッテリー両側からゆっくり浮かせていく。慌てると本当に危ないので、一呼吸一呼吸大事にする感じで。無事に取り外せたら、新しいバッテリーを装着。iPhone SEはパネルが小さくて、パーツも密集してるから、手際よくかつ丁寧にってバランスが難しいんですよね。
バッテリー交換が終わったら次はボリュームボタンの修理です。
ボリュームボタンの傷を修正、やすりで角を丸める
ボタンを詳しく見ると、落下の衝撃でボタンの角が打ちつけられて、変形してたんです。このため、押す時に引っかかるようになって、きちんと反応しなくなってた。
対処法はシンプル。やすりを使ってボタンの角をゆっくり削ります。ボタンの動作に必要な部分は絶対に削っちゃいけないから、細かい作業なんですが、削った後に何度も押して「あ、反応するようになった」って瞬間が気持ちいいんですよね。
落下のダメージは見た目以上に深刻
iPhoneって落下角度によって、本当にいろんなダメージを受けるんです。ボタンに傷が入るのはよくあるパターンで、放っておくと少しずつ悪化していくんですよ。ボタン自体が引っかかるようになって、最終的には全く押せなくなる。早めに修理しておくことが大事ですね。
古い機種こそ、定期メンテナンスが重要です
iPhone SEは発売が2016年で、もう10年近い機種になっちゃいました。古い機種だからこそ、いつどのパーツが劣化するか予測しにくい。バッテリーはもちろん、ボタン類もいつ反応しなくなるか分からない状態なんです。
「修理できるのかな…」って思ってても、意外とうちで対応できることが多いんですよ。困られたときはお気軽にご相談ください。出張修理も承ってますので、店舗への持ち運びが難しいお客様もお気軽にお声がけください。