先日、iPhone 8のバッテリー膨張で来店された方がいらっしゃいました。画面が浮き上がる寸前でした。

リチウムイオンバッテリーは充放電を繰り返すことで内部の電極が劣化し、内部抵抗が上昇します。iPhone 8の場合、最大容量が80%を下回ると処理落ちや突然シャットダウンが発生しやすくなります。当店のデータでは、月に7〜8件は80%未満でのご依頼です。特に2017年発売モデルは経年劣化が顕著で、4〜5年使用した個体ではバッテリー交換が推奨されます。内部構造としては、バッテリーセルが金属ケースに収められており、膨張すると周辺の部品(ディスプレイやロジックボード)に物理的なストレスを与えます。交換作業ではまず端末を分解し、バッテリーコネクタを外した後、接着剤を剥がす工程が肝です。専用工具を使わないとフレームを傷めるリスクがあるため、当店ではヒーターと吸盤で慎重に取り外します。

交換自体は30分程度の作業です。ただし在庫や混雑状況により前後します。

「機種変更したほうがいいですかね?」とよく聞かれます。正直なところ、バッテリー交換で2〜3年は延命できるケースが多いです。iPhone 8はA11 Bionicチップを搭載しており、日常使いではまだ十分な性能です。

交換後の動作確認では、最大容量が当店実績ではに戻り、バッテリー駆動時間が新品並みに改善します。当店では交換したバッテリーに対して修理保証規約に基づき3ヶ月の動作保証(落下・水濡れなどの使用上のトラブルは対象外、詳細は保証規約ページ)を付けています。実は今日も、バッテリー交換後に「アプリの起動が速くなった」と喜ばれたお客様が。OSのパフォーマンスがバッテリー状態に依存するため、速度向上を実感される方も少なくありません。

ただし、分解前にデータのバックアップをお勧めします。基板修理や水没などの重度故障では事前バックアップ推奨ですが、バッテリー交換だけでデータが失われることはほぼありません。

「自分で交換してみようか迷ってます」という声も。ネットで購入した互換バッテリーは純正品と比較して内部保護回路の品質に差があることが多く、膨張リスクが高い場合があります。当店では純正相当品を使用し、技術基準適合確認のうえお引渡しいたします。作業にお困りの際は、お見積もりのお問い合わせからご連絡ください。お電話でのご連絡は受け付けておりませんので、フォームよりお願いいたします。

料金は機種や症状によって異なりますので、まずはご来店の流れをご確認の上、分解前の無料見積もりをご利用ください。また、同機種の他症状の修理事例も参考にしていただけます。大阪・松屋町の店舗(10:00〜19:00、水曜定休)では、配送修理(郵送)にも対応しております。特商法に基づく表記はこちらをご確認ください。

iPhone 8 battery 修理事例

よくある質問

iPhone 8のバッテリー交換はどのくらいの時間がかかりますか?

バッテリー交換作業は約30分が目安ですが、在庫状況や混雑により前後します。お預かりしての修理も可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

バッテリー交換後、データは消えますか?

バッテリー交換のみであればデータが消えることはほとんどありません。ただし、基板修理や水没などの重度故障は別です。事前バックアップを推奨します。

機種変更とバッテリー交換、どちらがおすすめですか?

iPhone 8の性能は日常使いではまだ十分です。バッテリー交換で2~3年延命できるケースが多いため、コスト面では交換が有利です。ただし、修理後の保証条件をご確認ください。

自分で交換しても大丈夫ですか?

市販の互換バッテリーは品質にばらつきがあり、膨張リスクが高い場合があります。また、分解時にディスプレイやフレームを傷める可能性もあるため、専門店での交換をおすすめします。