「ホームボタンが効かなくなった」という相談でご来店になったお客様の中に、「画面交換したら直った」というケースがあります。iPhoneの各パーツは相互に関連しているため、不具合の原因が想定外の場所にあることがあります。今回は診断フローと修理の流れをご紹介します。
ホームボタン不具合の意外な原因
iPhoneのホームボタンは、実はホームボタン自体から直接基板に繋がっているのではなく、画面を通じて信号が伝わる構造になっています。そのため:
- ホームボタンが効かない原因が画面パネルにあるケースが半数程度ある
- 7/8シリーズで「ボタンの機能は使えるが押した感触(クリック感)がない」場合はバイブレーション機能の問題のことも
- 逆に「ホームボタンを交換しても直らない」のは画面が原因の場合
iPhone修理事例はこちらもご参照ください。
修理フロー:診断・原因特定から修理まで
ステップ1:受付・詳細ヒアリング(約5分)
いつから・どのような状況でホームボタンが使えなくなったかをお聞きします。
- 落下・水没などのきっかけがあったか
- 押せるが認識しない?押した感触がない?全く動かない?
- 他の機能(タッチ・画面表示)に問題はあるか
ステップ2:診断(約10分)
スタッフが実機を確認し、原因を特定します。
- ホームボタン自体の物理的な損傷確認
- TouchIDの動作確認(認識するか・しないか)
- 画面コネクタの状態確認(画面交換の場合は診断時に確認可能)
- バイブレーションの動作確認
ステップ3:見積もり(約3分)
診断結果に基づいて、最も確率の高い修理内容と費用をご案内します。「画面交換で直る可能性が高い」場合はその旨をご説明します。
ステップ4:修理作業(約25〜35分)
iPhone 7/8の場合の画面交換工程:
- ペンタローブネジを外す
- ヘラを画面左上(マナーボタン側)から入れて開口する
- バッテリーコネクタを外す
- 画面コネクタを外す
- ホームボタン(TouchID)を慎重に新パネルへ移植
- 新しいLCDパネルを装着
- 耐水シールを交換して端末を閉じる
7/8シリーズのホームボタンはTouchIDセンサーと一体化しており、破損させると指紋認証が使えなくなります。移植作業は最も慎重に行います。
ステップ5:動作確認・引き渡し(約5〜8分)
ホームボタンの動作・TouchIDの認識・タッチ応答・画面表示を確認してお返しします。3ヶ月動作保証付きです。データは消えていません。
画面修理の参考情報はこちらもどうぞ。
よくある質問
- Q. ホームボタンが効かないのに画面交換で直ることがあるのですか?
- A. はい。ホームボタンの信号は画面を経由する構造のため、画面コネクタの問題でホームボタンが反応しないことがあります。診断でほぼ判断できます。
- Q. TouchIDは修理後も使えますか?
- A. はい。ホームボタンを移植するためTouchIDは修理後も動作します。
- Q. 修理時間は?
- A. 診断込みで来店から引き渡しまで50〜55分が目安です。
- Q. 修理後のデータは大丈夫ですか?
- A. 消えません。バックアップ不要です。
- Q. 保証はありますか?
- A. 3ヶ月の動作保証つきです。
ご来店・お問い合わせ
iPhone 画面割れ 修理・ホームボタン修理のご相談は、大阪・松屋町の瑞興株式会社(スマエキ)へ。まずは診断だけでもお気軽にご来店ください。営業時間:10:00〜19:00(水曜定休)、電話:06-7222-9216。
よくある質問
iPhoneのホームボタンが効かない場合、何を直せばいいですか?
まず診断が必要です。ホームボタン自体の問題、画面パネルの問題、バイブレーション関連の問題など原因が異なります。
画面交換でホームボタンが直ることは本当にあるのですか?
はい。ホームボタンの信号は画面を経由するため、画面の問題でホームボタンが反応しないケースがあります。
TouchIDは修理後も使えますか?
はい。ホームボタンを移植するためTouchIDは修理後も動作します。
修理の所要時間は?
診断込みで来店から引き渡しまで50〜55分が目安です。
保証はありますか?
3ヶ月の動作保証つきです。